アートの話

美術館音声ガイドがオススメな理由!メリットや楽しみ方、料金やコスパも解説!

こんにちは山梨のDIYアートラボ(絵画教室)「アトリエミライ」ののミライマガジンへようこそ!
今回は美術館にある音声ガイドについて

あれって必要?
気になるけどお金払って試すほどじゃない、
音声ガイドの良さがわかれば使うけど・・・どうなん?

なんて思っている方に、

ミライ先生

美術館に時間とお金と払って行くなら、むしろ絶対使ったほうがいいよ〜〜!!

という推しポイント!をお伝えしたいとおもいます!

もちろんメリットや良かった点だけでなく、
音声ガイドを使った場合と使わない場合の比較ができるように
わかりやすくお伝えしますので最後までぜひお読みください!

美術館音声ガイドとは?料金や使い方についてご紹介

まず、「美術館 音声ガイド」とはなんぞや?ということですが、
ずばり、美術館の展示を見ながら、音声で解説を聴ける機械」のことをいいます!

携帯電話を大きくしたような端末を首から下げて、イヤホンを耳にかけてボタン操作をして音声ガイドを聞きます

このような端末ですね↓

山梨県立美術館のPOMPON展

これは入場料とは別に

600円(一般的に500円から600円が相場)

をお支払いして借りることができます。

山梨県立美術館のPOMPON展

ご覧のように太くて滑らかな肩紐で端末も軽いので首から下げて美術館を回っても重くもないし不快感もないです

山梨県立美術館のPOMPON展

でも見た目はちょっと昔のでかい携帯みたいで格好は悪め??
これを首から下げ、かつ飛行機の座席にある様なチープな見た目のヘッドフォンをするので、

女性

ちょっとダサイ??

と思いますが、それを乗り越えてこのサービスを使うだけのメリットは十分あります

ミライ先生

むしろダサいのがかっこいい!
たとえダサいと思う人がいても、
そんなの気にせずに音声ガイドの恩恵を受ける心地よさ!
みんな・・・音声ガイドの良さを知らないな??
ふふふ

ちなみに、使い方は至極簡単。

このようなマークがついていている展示品があるので、

https://www.sut-tv.com/blogvillage/event/2010/08/post-45.php

そこに来たら端末にその番号を入れて再生マークを押すだけです。

機械に疎いという方でも簡単に操作できます。

展示作品の近くに「1」や「2」などの番号を見つけたら、美術館音声ガイドの端末でも同じ数字のボタンと「▶」を押して、作品の解説を聴くことができます。

ちなみにウィキペディアではこのように記述されています。

音声ガイド(英: Audio guide, Audio tour)は、博物館や美術館などの展示物や、伝統芸能演劇の上演についての音声解説(説明)を、来場客に提供するサービスである。オーディオガイドとも。

wikipedia

美術館音声ガイドの推しポイント!メリットや楽しみ方、コスパ解説!

山梨県立美術館のPOMPON展

では、実際に音声ガイドをつかってみての満足感やメリット、楽しみ方コスパへの感想などをお話ししたいと思います。

  • 推しポイント1:美術館の展示には載っていない情報が満載!
  • 推しポイント2:下調べしていなくても楽しめる!
  • 推しポイント3:音声だから自然と頭に入る!情報が入りやすい!
  • 推しポイント4:作品をじっくり堪能できる!
  • 推しポイント5:一緒に行った人と一緒に回ることが自然にできる!

まず、メリットとして絶対オススメしたい理由が「情報の質と量が違うこと!」

音声度ガイド無しでも展示にはテキストで情報を得ることができます。
ですが、ぶっちゃけあの情報って一生懸命読んでもなかなか頭に入りませんよね・・・(私だけでしょうか・・・?)

それが、なんと音声ガイドだと読むという行為をしなくても作品を見ながら必要な情報が自然と頭に入ってきます
かつテキスト情報も見ればもうバッチリ!

しかも基本的に音声ガイドの方が情報量が優遇されているため、展示のテキストにはない小ネタや物語が教えてもらえます。
しかもプロの声優さんや芸能人の声によって言葉が流れてくるので、聞きやすいし心地いい。

普段はカラスの行水みたいに、どんどん作品を見て進んで行ってしまうあなたも、音声ガイドを聞きながらならじっくり作品を堪能することができます

ただし、すべての作品にガイドがついているというわけではないので、「あ〜この作品のガイド、情報しりたかったのにな〜」という作品に対してガイドがない!という時もあります。(シュン・・・(_ _).。o○)

ですが、せっかく時間と体力とお金を使って美術館に行くのならば、500円か600円余分に払ってでも音声ガイドを聞いた方がチケット代の元が取れる!と強く感じます。

自分なりの解釈で作品を見るなんて高尚なことができる人は良いですが、大半の人は情報があって観るほうが作品や作者について知ることができて、より自然にアートを楽しむことができます。

見終わった後には3時間ほどの映画を見たような満足感と充実感、そしてタイムスリップしたような気分にもなります。

普段はそんなのもったいない!というもったい無い精神のミライでさえ、音声ガイドを推すわけですから「コスパがいい!」と感じている証拠です。

しかも、友達やパートナーと行くときもバッチリ活用した方がいいと思います

絵を観る速度って人によって違いますよね。
二人で行ったのに一方は早く身終えて、もう一方はゆっくり見て・・・なんていう形で歩調が合わないことがあるあるだと思います。

それが、音声ガイドを使うと、結構同じ歩調・速度で観ることができるんです。

「へえ〜」「え、そうなんだ〜」なんて言いいながら、音声ガイドの内容をそれぞれに同じようなタイミングで聞けば自然と干渉する速度も一緒になるわけです。「へえ〜」なネタについての感想や思いを一緒に話したり頷いたり感心したりしながら、感動を共有しながら鑑賞することができるんです。

というわけで、推しポイント、メリット、コスパなどについて色々書いてきましたが

さいごに音声ガイド「あり」「なし」それぞれの場合について比較できるように表をつくりましたので
以下をご覧ください!

美術館音声ガイド、ありなしの比較表メリットデメリットを確認!

山梨県立美術館のPOMPON展
比較項目音声ガイド【あり】音声ガイド【無し】
情報量情報の量が多く面白い情報量少なく印象が薄い
見るのにかかる時間時間が2倍はかかるサクッと見れる
下調べや情報全く無しでも楽しめるし、テキストをしっかり読まなくても頭に入る事前調べか展示のテキストをちゃんと
読まないと情報がはいってこない
作品理解自然と深まる深める意識が必要
コスト余分にかかる。500円〜600円チケット代だけで済む
展示に対する満足度ガイド無しより満足度がかなり増すなければないでいいが、
ありより満足度はひくくなる。

美術館音声ガイドを利用する際の注意点

  • イヤホンで首や耳が疲れやすい方は持参のイヤホンをもっていくといい!
  • 一人だけ借りてそれをイヤホンで共有するのはルール違反!(当たり前ですが)

ちなみに、注意点ではありませんが、展示会場の中に入ってから、

「あ、やっぱりこの展示は音声ガイド使って見て見たいな!」

と思ったら戻って借りることも可能です。

ミライ先生

ミライは中に入って展示を2、3見て行く中で
「もっと知りたい!」
と思い、入口に戻り改めて借りて観ました!

まとめ

以上、

  • 美術館の音声ガイドとはなんぞや?
  • 美術館の音声ガイド使い方や料金は?
  • 美術館の音声ガイドのメリット、良かったところ、コスパ、お楽しみポイントなど、
  • 美術館の音声ガイドメリットデメリット「ありなし」の比較
  • 美術館の音声ガイドを使う際の注意点

などについて話してきましたがいかがでしたでしょうか?

結構これをみて、次は使ってみようかな!と思ってくれたら幸いです!
どの立場も公正にということで、メリットデメリットを表にして比較して見ましたが

せっかく体力、時間、お金をはらって美術館に行くんですから(年に数回のことですよね、普通は)
美術館に行くこと自体がめったにないことなので、せっかくなら借りてより良い体験にした方がお得だし、
美術館によく行く人にとっても音声ガイドを使うと満足度が高まるので、好きなら尚更音声ガイド使う価値ある!

と思います!

ということで、よっぽどお金に困っていない限り美術館の音声ガイド、使った方がいいよ〜!というのがミライの意見です!

以上、ここまで読んでくださりありがとうございます!

ミライの運営する絵画教室(アート&デザイン)「アトリエミライ」

山梨県の絵画教室(アート&デザイン)中高生・大人のアート教室(南アルプス市・中央市・昭和町)

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  • この記事を書いた人

ミライ

子供と大人の絵画教室(アートスクール)と インテリアアートのサイトを運営。 【好きなもの】建築、美術、映画、お笑い 【好きな食べ物】インドカレー、スパゲッティ、唐揚げ、うなぎ 【好きなスイーツ】ムース、タルト 【趣味】語学、読書、占い

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