アートの話

【レビュー&見どころ】山梨県立美術館「絵本原画の世界」作家とイベント情報も!

こんにちは!山梨にアトリエを構えるDIYアートラボ(絵画教室・アート&デザイン教室)の「アトリエミライ」です。

山梨県立美術館で2022年7月16日(土)からの特別展「絵本原画の世界2022」の感想・レビュー・見どころをご紹介したいと思います。( レビューお待ちください。それまでの間、開催内容や、特別展がらみのイベントの情報についてシェアしたいと思います。)

特別展「絵本原画の世界2022」の基本情報

会期2022年 7月16日(土)〜8月28日(日)【7月半ばからの約1ヶ月間】
開館時間午前9時〜午後5時(入館は16:30分まで)
休館日月曜日&7/19(火)【※7月18日(月曜祝日)と8月15日(月)は開館】
観覧料一般:1000円、大学生500円(高校生以下と65歳以上は無料)
ねこたん

高校生とお子さんは無料で観れるから、親子で行きやすいね!
高校生は生徒手帳が必要だから忘れないでね!

ミライ先生

65歳以上の方も無料だし、こんなかわいい絵本の原画が見れるならゆっくり行きたいですね!

特別展「絵本原画の世界2022」のイベント情報

下記の3つのイベントに参加の方にはミレーの無料缶バッジをくださるそうです。

  • 7/23(土)14:00〜記念講演会「原画を見る楽しみ」(無料・先着)
  • 7/24(日)11:00〜 大型絵本&パペットショー(無料・要申し込み
  • 8/20(土)13:30〜映画「ベイブ」(無料・申し込み不要・13:00から整理券配布)

「ぐり」と「ぐら」になれるイベントが楽しそう!

・8/7(日)13:30〜15:30 20名程度(無料・要申し込み
申し込み期間は 7/7〜で定員埋まり次第締め切るそうです。

ミライ先生

対象は、どなたでもとあります。大人と子供が一緒に変身して親子写真を撮ったりもできそうですね!
でも定員につきそいの大人の人数も入っているのか気になります。

調べ次第アップしますね!

・また、お家で家にある材料でぐりぐらの仮装をした写真を送ると、美術館に展示してくれるそうです。

7/31(日)14:00〜親子のためのクラシックコンサート「音楽の絵本」

見どころ・有名な絵本作家さんとその作品は?

特別展に出品されている作家さんは34名

全部で354点の絵本原画が見られるなかなか濃い展示に!

お子さんやお子さんをお持ちの方ならおなじみの、月刊「こどものとも」からの原画や作家さんが見られます。

ホームページにて出展作家さんがわかりますが、作家さんの名前から絵本が連想できなかったので少しご紹介しておきたいと思います。

特別展を見に行くきっかけになればと思います。

※どんな作品を描いた作家さんか分かるようにアマゾンリンクを貼りました(こどものとも、ではないものもありますが参考にしていただけるかなと思います)ちなみに、作家名を入れても出てこない作家さんもいました。会場に行くとわかるので楽しみです。)

・秋野不矩(あきの ふく)日本の女性画家

こちらの浦島太郎の絵も印象に残っています。大人びた絵だと思うのですが、子供ながらに引き込まれ、印象にも強く残っております。

朝倉 摂

池田龍雄 「泣いた赤鬼」

今でも覚えています。こちらの絵本。優しげで頼りない赤鬼さんの絵がほんわか。赤鬼の赤が赤すぎず優しいですよね。

太田大八

太田 忠

小野かおる さん

こちらの絵本、ほとんどの方が見たことがあるのではないでしょうか?私の中では絵と内容ともに名作の一つです。

ミライ先生

調べて見て思いましたのが、外国の話の絵本も、日本の画家さんがかかれていたんですね!
子供の頃から外国の絵を使っているのかと思っていました。

串田孫一

クロード岡本

小出保子

齋藤眞成

佐藤忠良(彫刻家の方なので他の方の絵本とどこか違いますね。力強いデッサンのようです)

竹山 博

長 新太

個人的に好きな絵本作家さんです。ユーモラスで独特な世界観。この方の絵が使われた映画も見に行ったことがあります。

寺島龍一

すごくシンプルな絵本なのに、表紙を見ただけで思い出せました。タッチとか、色合いとか、記憶に残っているものですね。

中谷千代子 中谷貞彦(ご夫婦)

わぁ〜この絵本も覚えている!やはり絵本にとって表紙のインパクト、大事なんですね。シンプルであればあるほどインパクトが強くなりますね!

なかのひろたか

こちらも有名な絵本。今回の展覧会のうりにもなっている作品です。

西巻茅子

こちらも有名な絵本作家さんではないでしょうか。シンプルだけど個性的なタッチの絵で、とっても印象に残っています。かわいいなあ、とつぶやいてしまいますね。

馬場のぼる

有名な「11匹のねこ」の絵本作家さんです。作品だけでなく、名前もインパクトがあるので子供の頃から覚えている絵本作家さんの名前です。作風と名前がマッチしていますよね。

林 明子

この絵をみただけで、胸がキュンとしました。林 明子さんの描く柔らかい服の感じ、ふくふくとした子供のほっぺや手足が大好きです。

土方久功

堀 文子

松下紀久雄

水四澄子

三好碩也

村田道紀

村山知義

矢吹申彦

山田三郎

山中春雄

山本忠敬

でた!男の子が大好きな不朽の名作!働く自動車!やっぱりインパクトありますね〜!

山脇百合子

いわずとしれた、今回の展覧会の大目玉のぐりとぐらの絵の方です。「いやいやえん」や「みつごのこぶた」も有名ですね。

私は「ぐりとぐらのたまご」が大好きです。大きなフライパンにいっぱいのふくらんだケーキ?(カステラ?ホットケーキ?)が大好きでしたよ!

版元ドットコムより

吉井忠

渡辺三郎

まとめ

下調べで特別展の作家さんの作品を見てまいりましたがいかがでしたか?

大人が子供の頃に読んだ絵本って結構みんなかぶっていますよね。共感できるのが楽しい展覧会になるのではないかと思っています。今から展示が楽しみ!

行けたら初日に行きたいなと思っています。

しっかり見てきて、またレビューをしますね!

  • この記事を書いた人

ミライ

子供と大人の絵画教室(アートスクール)と インテリアアートのサイトを運営。 【好きなもの】建築、美術、映画、お笑い 【好きな食べ物】インドカレー、スパゲッティ、唐揚げ、うなぎ 【好きなスイーツ】ムース、タルト 【趣味】語学、読書、占い

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