月の簡単な描き方・鉛筆とポスカで描くリアルな月のイラスト【山梨絵画教室アート】

こんにちは！山梨にアトリエを構えるDIYアートラボ（絵画教室・アート＆デザイン教室）「アトリエミライ」です。

今回は、誰でもできる、月の簡単な描き方をご紹介します。

使うのは濃い鉛筆とポスカと消しゴムのみ！

シンプルな画材でざっくりと描きながらもリアルに見える月の描き方をレクチャーします。

それでは早速いって見ましょう！

鉛筆とポスカで描くリアルな月のイラスト

用意するもの

• 紙・・・ダイソーで購入したデコボコの水彩用の紙
• 鉛筆・・・９B ＆ ２B
• 消しゴム
• ポスカ
• コンパス
• 月の画像

月を見ながら描くので月の画像がいります。
お子さんの場合コピーしてもらった画像や、図書館にある月や宇宙のの図鑑などに参考画像があるかもしれません。

私はアイパッドを持っているので、そこで画像を画面いっぱいにして模写しました。

ちなみにピンタレストをよく見ています。

キーワードを入れるだけで参考画像がたくさん見つかります。

余白をマスキングし、月を画面（紙）の中心に描く

まずはじめに、紙の縁をマスキングテープで囲い、描こうとする紙の中心を割り出します。

その中心に合わせて、コンパスを使用して描きたい月の大きさで円を描きます。

画面を全体にうす黒く塗った後、月の周りを黒く塗りつぶしていく

まずはじめに画面全体を鉛筆で、うす黒く（灰色くらい）に軽い筆圧で塗りつぶして行きます。

あとで月の部分は白く消す部分も出てくるので、軽めの筆圧で塗ると良いです。

次に描いた縁の周り、つまり宇宙の部分を、黒く塗りつぶして生きます。

月と背景の宇宙のコントラストが濃く出ると、月が映えます。

月の中を描いていく（クレーター・月の海部分）

次に薄灰色に塗ってある月の中身に、それより濃い色（濃い筆圧）で月の中のクレーターや月の海といった暗い部分を描写していきます。

正確に形を取ろうとするよりも、ざっくりと外角を捉えて塗っていく感じで良いです。

明るい部分を消しゴムとポスカで表現していく

次に、月の明るい部分を、消しゴムやポスカで作っていきます。

消しゴムで明るい部分を描くイメージです。

あらかた書き込めてきたら、再び明るいところと暗いところの差をくっきりとさせて行きます。

鉛筆でエッジを出す感じです。

さらにもっと明るく光らせたいところはポスカでしっかりと白を乗せて行きます。

最後に濃いところをさらに濃くし、コントラスをを微調整をし、完成。

あらかたかけたところで、もっと黒を強調したいところには、９Bの鉛筆で濃さをだしていきます。

特に月と背景の境界をはっきりさせると、ヒカル月が浮かび上がってきます。

白黒で描く場合は明るい部分と暗い部分の差をつけることで、中間の明るさのところの書き込みもしやすくなります。

参考にした写真と比較するとこのような感じです。

ざっくりとですが、雰囲気を掴んで描くことをイメージしてくださると、良いかと思います。

手書きの月の絵を部屋に飾る

最後にこんな風に額に入れると、ちょっとした鉛筆の絵もすてきになりますよ！

まとめ（もっと細密な月の絵を鉛筆で描きたい場合）

鉛筆ではもっと精密な鉛筆画を描くこともできます。

そう言ったチャレンジをしたい人は凸凹感のない紙でかくことと、サイズをあげて細密に描いていくといいです。

月の画像を拡大コピーしてそれを元にカーボン紙でトレースしてから描くとより正確に描くことができるのでそちらもオススメです。

山梨・南アルプス市の絵画教室・アート＆デザイン教室で絵を教えています。

最後に教室の案内をいたします。

アトリエミライでは、様々な描きたいものに挑戦できます。

こんな感じの描きたいな〜こういうの、欲しい、という絵がありましたら、アトリエミライで実現できます。

今回描いたような鉛筆画に挑戦して見たいという方もお気軽にご連絡ください。

ホームページやお電話にてお問い合わせ承っております。

それでは！

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